【WordPress】プラグインのインストール方法と選ぶ時の注意点
WordPressが選ばれる理由の一つにプラグインの豊富さがあります。
WordPressの標準機能には無い新たな機能を簡単に追加することが出来るプラグイン。
そんなプラグイン、インストールするまではどのプラグインも同じです。
この記事では初めてプラグインをインストールするという人を想定して、プラグインのインストール方法からインストールする際に注意する点をご紹介したいと思います。
プラグインのインストール方法
WordPressでプラグインをインストールする方法の手順です。
この記事ではプラグインのインストールまでのご紹介でそれ以降の詳しい使い方はそれぞれのプラグインによって異なります。
それでは、このブログでもよくご紹介している「Contact Form 7」を例にインストールの流れを見てみましょう。
まずは管理画面にログインします。
そして、サイドバーにある「プラグイン」をクリックします。
そうするとインストールされているプラグインが一覧化されているページが表示されます。
そして、このページにある「新規追加」をクリックします。
右上にある入力フィールドに使いたいプラグイン名を検索します。プラグイン名を入力すると検索結果が表示されるので、その中から使いたいプラグインを見つけます。
ピンポイントでプラグイン名を入力すれば、一番左上に表示されることが多いですね。
プラグイン名の右側にある「今すぐインストール」をクリックします。
「今すぐインストール」をクリックするとこの文字が「インストール中」に変わり、インストールが完了すると、青色の「有効化」のボタンに変化します。
プラグインの有効化が完了すると、インストール済みのプラグイン一覧画面に移動します。
この画面に有効化したプラグインとして追加されていれば、無事プラグインの導入作業が完了です。
この後は、使いたいプラグインごとに設定を行い実際に使用します。
プラグインを選ぶ時のポイント・注意点
プラグインを選ぶ時は以下の3つの点に注意します。
- 互換性があるか
- 有効インストール数と評価の数
- 最終更新がどれくらい前か
互換性があるか
プラグインは使っているWordPressのバージョンやPHPのバージョンによって使う事が出来るものと出来ないものがあります。
管理画面からインストールする場合はインストールしようとしているプラグインが利用している環境と互換性があるかどうか画面上で教えてくれます。
●使用中のWPバージョンと互換性あり
「使用中のWPバージョンと互換性あり」と書かれている場合は問題無くインストールすることが出来ます。
●使用中のWordPressバージョンで未検証
「使用中のWordPressバージョンで未検証」と書かれている場合は使用出来るかどうかは使ってみないと分かりません。
また問題無く動いているように見えても、どこか一部バグが起きていたり、使えない機能がある場合もあります。
●使用中の WP バージョンと非互換
「使用中の WP バージョンと非互換」と書かれている場合は、そのプラグインは使うことが出来ません。
この場合、管理画面からはインストールすることが出来ないようにボタンが押せなくなっています。
有効インストール数と評価の数
プラグインはどれくらいインストールされていているか、そしてどんな評価を受けているかレビューを見ることが出来ます。
インストール数が少ないものは、リリースされたばかりのものということもありますが、評価が悪いものは特に使うのは避けるようにします。
インストールしても大丈夫なプラグイン
インストールしても大丈夫か検討が必要なプラグイン
最終更新がどれくらい前か
プラグインが最終更新されてからどれくらい経過しているかもプラグインを選ぶ際、大事なポイントです。
更新が年単位で止まってしまっているものは開発が止まってしまっている可能性があります。
もし、致命的な脆弱性が見つかってしまった場合でも対応してもらえない可能性が高いです。
あまりにも更新が止まってしまっているものを使うのは避けるようにします。
インストールしても大丈夫なプラグイン
インストールしても大丈夫か検討が必要なプラグイン
まとめ
いかがでしたか?
プラグインのインストールは簡単ですが、本当にそのプラグインを使ってもいいのかよく考えてから使う必要がありますね。
以下の記事ではプラグインのメリット・デメリットについても紹介しています。
初めてプラグインを使う場合は是非こちらの記事も見てみて下さい。