【WordPress】固定ページのエディタを非表示にする方法
WordPress
エディタ
固定ページ
非表示
WordPressの固定ページにはエディタが1つ用意されています。
しかし、仕様や状況によってはエディタは使用せず、カスタムフィールドを使用する場合があります。
使わないエディタはそのまま残しておいても支障はありませんが、使わないのであれば非表示にすることで画面をスッキリさせることが出来ます。
この記事では固定ページのエディタを非表示にする方法をご紹介したいと思います。
固定ページのエディタを非表示にする
全ての固定ページ
アクションフックのinit
を使用することで固定ページのエディタを非表示にすることが出来ます。
以下のコードをfunctions.phpに記述します。
function my_init() {
remove_post_type_support( 'page', 'editor' );
}
add_action( 'init', 'my_init' );
全ての固定ページのエディタを非表示にすることが出来ます。
また、もうひとつの方法として、フィルターフックのuse_block_editor_for_post()
を使用することでも固定ページのエディタを非表示にすることが出来ます。
以下のコードをfunctions.phpに記述します。
function my_use_block_editor_for_post( $use_block_editor,$post ) {
if ( $post->post_type === 'page' ) {
remove_post_type_support( 'page', 'editor' );
return false;
}
return $use_block_editor;
}
add_filter( 'use_block_editor_for_post', 'my_use_block_editor_for_post', 10, 2 );
この方法でも、全ての固定ページのエディタを非表示にすることが出来ます。
特定の固定ページ
特定の固定ページだけエディタを非表示にしたいという状況もあるかもしれません。
むしろ、こちらの場合の方が多いのではないかと思います。
そんな時はフィルターフックのuse_block_editor_for_post()
を使用して、エディタを非表示にしたい固定ページを指定することが出来ます。
以下のコードをfunctions.phpに記述します。
function my_use_block_editor_for_post( $use_block_editor,$post ) {
if ( $post->post_type === 'page' && in_array( $post->post_name, ['●●●','▲▲▲'] ) ) {
remove_post_type_support( 'page', 'editor' );
return false;
}
return $use_block_editor;
}
add_filter( 'use_block_editor_for_post', 'my_use_block_editor_for_post', 10, 2 );
コードの中にある「●●●」や「▲▲▲」は固定ページのスラッグ名です。
これで指定した固定ページのみエディタを非表示にすることが出来ます。
まとめ
いかがでしたか?
WordPressは高機能なのでメニュー項目が多くなっています。
無駄な項目は非表示にしておくと分かりやすい管理画面をすることが出来ますね。