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【MW WP Form】入力・確認・完了ごとで表示内容を変える方法

MW WP FORM
WordPress
分岐

こんにちは、岐阜・名古屋を拠点に全国各地からご依頼いただくWEBサイトを制作しているフリーランスエンジニアの寺井です。

WordPressでお問い合わせフォームを構築するためのプラグイン「MW WP Form」。確認画面を標準機能で作成できる便利なプラグインです。

今回のブログでは入力・確認・完了画面でそれぞれ表示内容を変更する方法を解説します。

W WP Formの入力・確認・完了画面ごとで表示内容を変える方法

クラスで分岐する

MW WP Formで作成したフォームは入力・確認・完了画面ごとにそれぞれ特定のクラスが付与されます。付与されるクラスは以下の通りです。

ページクラス名
入力画面mw_wp_form_input
確認画面mw_wp_form_confirm
完了画面mw_wp_form_complete

そのため確認画面ではプライバシーポリシーを非表示にしたい時等はCSSに以下のように記述することで確認画面だけ特定の要素を非表示にすることが出来ます。

.mw_wp_form_confirm .privacypolicy{
  display: none;
}

また、色々非表示にしたい要素がある場合は以下のような.confirn_noneというクラスを用意しておいて、確認画面で非表示にしたいタグに予め.confirm_noneを指定しておくとまとめて非表示にすることが出来ます。

.mw_wp_form_confirm .confirm_none{
  display: none;
}

ただし、この方法だとMW WP Formのショートコードの中にある要素に対してのみになります。

PHPでページ情報を取得する方法

<?php
  $data = MW_WP_Form_Data::connect('mw-wp-form-〇〇'); // MW WP Formの番号
  $flg = $data->get_view_flg();
?>

上記のようにPHPで記述することでページごとに$flgの中に以下のような値が格納されます。

ページ格納される値
入力画面
確認画面confirm
完了画面complate
エラー画面input

それぞれこれらが格納されるので以下のように条件分岐をすることで先ほどのクラスで分岐する方法よりも様々なことが可能になります。

<?php
  if( $flg == "confirm" ){
    // 確認画面

  }
  else if( $flg == "complate" ){
    // 完了画面

  }
  else if( $flg == "input" ){
    // エラー画面

  }
  else{
    // 入力画面

  }
?>

このように様々な方法でページ毎に処理を分岐することが可能です。